春うらら、寝冷えでくしゅん

今年は記録的な暖冬だったようで、地球温暖化なんて言葉に妙にリアリティを感じたりしました。まあそれでも寒かったのは間違いありませんし、春がきたら素直に嬉しいのも実感ではあります。まだぎこちないスーツを着て、緊張感を漂わせながら通勤電車に乗っている新入社員らしい人を見ると、「がんばりや」と声をかけてみたくなる季節でもあります。
子供たちも進学、進級と新しい環境に期待と不安を抱きながら新学期に臨む事になります。あっさり新しい環境に溶け込める子供もいれば、新しい仲間や先生に馴染みにくい子供もいます。どちらにしてもしばらくは子供なりに気疲れする季節です。
気疲れするとどうなるかなんですが、「寝冷え」の風邪をひきやすくなります。子供なんてこれぐらい暖かくなると布団を蹴っ飛ばして寝るのが当たり前でほとんど年中「寝冷え」をやっているようなものですが、疲れているときに寝冷えをすると風邪をひきやすいものです。
完璧な予防策はありませんが、やっぱり「早寝、早起き」の規則正しい生活リズムをおくることが一番有効な対策だと思います。疲れているときに夜更かし、寝不足はどう考えてもよくないのは間違いありませんから。
それとできそうでできない「うがい、手洗い」も新学期の節目ですから、なんとか習慣つけるように躾けられるのも良い機会と思います。