3/9付朝刊にやっと厚生労働省の公式見解が発表されました。インフルエンザ自体がほとんど終息してからやっとこさの発表です。
新聞発表を要約すると、
「動物実験の結果のみだけでは必ずしも危険であると判断し難い。乳児への投与に関しては危険性を十分に説明した上での保護者の同意があればさしつかえない」
とのことでした。来シーズンにこの話がまた蒸し返されるかもしれませんが、当院が行ってきた方針で間違いなかった様子ですので、素直に遵守し治療に当たります。とはいえ3月になり肝心の患者さんがいなくなってからですので、対応が遅すぎるように感じるのは私だけでしょうか。